屋根塗装における塗料の乾燥時間はどれくらい?乾燥が大切な理由も解説します!
雨漏りを防止するため10年を目安に行う屋根塗装。
市販でも屋根塗装に使われる塗料が販売されていることから、DIYに挑戦することを検討している方はいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装において最も重要である、塗料の乾燥について解説していきます。
屋根塗装を始めてDIYでされる方は、ぜひ参考にしてください。
□屋根塗装における塗料の乾燥時間はどれくらい?
屋根塗装における塗料の乾燥時間は、以下の4つの段階によって異なります。
・指触乾燥
・半硬化乾燥
・硬化乾燥
・完全乾燥
指触乾燥とは、塗装した面を軽く指で触った際に塗料がつかない程度の乾燥段階です。
この段階までにかかる時間は、塗装してからだいたい1、2時間です。
半硬化乾燥とは、塗装した面を軽く擦ったとしても面に傷がつかない程度の乾燥段階です。
この段階に至るまでにかかる時間は、塗装して数時間後から1日程度です。
硬化乾燥とは、表面を強く擦ったとしても傷つかない程度の乾燥段階です。
塗装してからだいたい1週間後には硬化乾燥の段階になっていることが多いです。
完全乾燥とは、表面に塗った塗料の硬化が完了した状態です。
完全乾燥の段階に至るまでには、塗装してからだいたい2週間から1カ月程度かかります。
屋根塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをしなければなりません。
下塗りが完了した後の中塗りのタイミング、中塗りが完了した後の上塗りのタイミングは、塗料が半硬化乾燥の段階になってからです。
□塗料の乾燥が大切な理由とは?
塗料の乾燥が大切な理由は2つあります。
1:品質が悪くなる
屋根塗装は3回塗りをしますが、1回1回の塗装にしっかりと目的があります。
塗料が乾燥する前に重ね塗りしてしまうと、塗装の目的が果たせず、屋根塗装の効果が薄れてしまうのです。
2:トラブルがよく発生する
塗料が乾燥する前に重ね塗りすると、様々なトラブルが発生します。
例えば、「見栄えが悪くなる」「塗装したばかりなのに塗装が剥がれる」などです。
耐用年数よりも早い段階で再度屋根塗装する必要性が出てきますので、その分費用もかかってしまいます。
□まとめ
今回は、屋根塗装における塗料の乾燥時間、また屋根塗装において塗料の乾燥が大切な理由についてご紹介しました。
屋根塗装は3回塗りを行う必要がありますが、どの工程も塗料が半硬化乾燥の段階になってから作業に入ることを意識しましょう。
また、塗料が乾燥する前に重ね塗りしてしまうと失敗やトラブルの発生に繋がり、余計に費用がかかることもおさえておきましょう。
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