屋根塗装に使用される代表的な塗料とは?防水塗料の種類もご紹介!
屋根塗装に用いられる塗料の種類には様々なものがあり、それぞれ性能が異なります。
グレードごとに費用や耐久性が異なるので、屋根塗装を長持ちさせるためには塗料の選び方が大切なのです。
その中でも、防水塗料の重要性についてご存知でしょうか。
実はこの塗料、屋根への雨水浸入、そして室内への雨漏りを防ぐために欠かせない塗料なのです。
今回は、屋根塗装に用いられる塗料の種類と、防水塗料に焦点を当ててご紹介します。
□屋根塗装に使用される代表的な塗料の種類をご紹介!
1. ウレタン樹脂系塗料
耐用年数は8から10年で、費用も他の塗料に比べてかなり安価なものになっています。
とはいえ、ウレタン塗料は汎用性が高く、光沢感があるという特徴を持ちます。
2. シリコン樹脂系塗料
耐用年数は10から15年、ウレタン樹脂系塗料よりも耐久力に優れています。
熱や汚れに強く、ちょうど良い価格帯であるため、非常にコストパフォーマンスの良い塗料です。
この塗料は、シリコンの含有量によって性能が左右するという特徴があるので、できるだけシリコンの含有量が多いものを選ぶことが大切です。
3. フッ素系樹脂塗料
耐用年数は15から20年で、シリコン樹脂系塗料に比べて耐久性が強いだけでなく、色あせにも耐性があることが魅力です。
また、カビや藻の発生も防いでくれるので、綺麗な外観を維持するのにも適しています。
その分費用はかかってしまいますが、質や見た目の綺麗さを重視したい方におすすめです。
4. 無機塗料
耐用年数は20年以上と非常に長持ちであり、耐久性は他と比べてトップクラスです。
無機塗料に用いられている無機とは鉱物やガラス・レンガなどのことを指し、上記でご紹介した有機塗料にこれらを混ぜて使うのです。
費用にこだわらず高性能な塗装をお求めの方におすすめの塗料です。
□屋根塗装に使用される防水塗料の種類をご紹介!
*FRP
FRPとは、繊維強化プラスチックのことで、完成した際に表面がまるでガラスのような仕上がりになる特徴を持っています。
また、耐熱性や耐水性を兼ね備えているので日常的に水を用いる場所、例えばプールや浴槽などに用いられることが多いです。
*ウレタン
ウレタンの特徴として、塗料が乾燥するとゴムのような弾性を持つことが挙げられます。
そのため、下地にうまく適応できることに加え、重ね塗りをすることで防水性を持たせているのです。
また、他の塗料とも組み合わせられるため、階段や屋根など幅広い箇所に用いられています。
□まとめ
屋根塗装に用いられる塗料は、費用と性能のコストパフォーマンスが良いものから、高額ですが非常に高性能のものまで多岐に渡ります。
予算や求めるものに合わせて選ぶことが大切です。
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