外壁塗装にできた水膨れの原因とは?対策方法もご紹介!

query_builder 2023/01/08
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「住宅の外壁塗装を行ってから数年が経つけど、最近水ぶくれが発生してきて不安。」
「外壁に水ぶくれが発生してしまった際に対策する方法はあるのかな。」

このようにお考えの方のために、今回の記事では外壁塗装における水ぶくれが発生してしまう原因と対策法をご紹介します。



□外壁塗装に水ぶくれが発生してしまう原因


外壁塗装に水ぶくれが発生してしまう原因のほとんどは塗装会社による施工時の不具合によるものです。

それでは、水ぶくれが発生してしまう原因を3つご紹介します。

1つ目は、乾燥をしっかりと行えていないことです。

塗装工事の過程として、壁に塗料を塗る前に汚れやほこりを落とすために高圧洗浄を行います。
高圧洗浄を行った後に、壁に残っている水をしっかりと乾かしてから塗料を塗る必要があるのですが、水分が残った状態で塗料を塗ってしまうと、後々塗料の下に残った水分が蒸発しようとします。

蒸発してしまった際に、外壁の表面が膨れ上がってしまいます。
これがいわゆる水ぶくれと呼ばれるものです。

2つ目は、下塗りが十分でないことです。

外壁塗装は、通常下塗り、中塗り、上塗りと3つの層に分けて塗装を行います。
しかし下塗りがしっかりと行われていないと、塗料が本来の役割を果たすことができなくなってしまいます。

下塗りには中塗りや上塗りの塗料をしっかりと密着させる役割がありますが、下塗りがしっかりと行われていないと、中塗りや上塗りの層が浮いてきてします。

3つ目は、雨の日に塗装したことです。

外壁塗装において一般的に雨の日に施工を行うことはタブーとされています。
なぜなら、湿度が85パーセントを上回る環境で塗装をしてしまうと、塗料が本来のパフォーマンスを発揮することができないためです。



□外壁に水ぶくれが発生した際の対策


それでは次に、外壁塗装に水ぶくれが発生してしまった際に行える対処を時期に分けて2つご紹介します。


*塗装を行ってから数年以内の場合


塗装工事を行ってから数年しかたっていないのに水ぶくれが発生してしまった場合、上記で説明したような塗装業者の作業不良による原因の可能性が高くなります。
一度、塗装の施工を依頼した業者に問い合わせてみて、補修してもらえるか確認してみましょう。



*塗装を行ってから10年以上が経過している場合


最後に塗装を行ってから10年以上が経過して水ぶくれが発生している場合は、塗料自体の寿命によるものだといえます。

この場合は、塗装の塗り替え工事を行うことをおすすめします。

そのまま放っておくと、他の場所にも水ぶくれなどの不具合が発生してきます。



□まとめ


今回の記事では、外壁塗装における水ぶくれの原因と対処法をご紹介しました。
塗装をしてから数年の期間で水ぶくれが現れた場合は、施工を行った業者が原因の可能性が高いでしょう。

また、外壁塗装について何かご不明な点がありましたら、ぜひ当社までご相談ください。



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