ウレタン防水の種類は3つ!それぞれの工法の特徴と工程をご紹介!

query_builder 2022/10/05
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「どの防水工事が家に適しているのかわからない」
「防水工事に馴染みがないため不安だ」
このようにお考えの方は多いでしょう。

防水工事にはいくつかの種類があるため、悩んでしまうのも仕方がありません。
そこで今回は、防水工事の種類と、特にウレタン防水に関して解説します。

□防水工事の種類とウレタン防水の種類について

防水工事は一般的に以下の4種類に分けられます。

1つ目は、ウレタン防水です。
ウレタン防水には、通気緩衝工法、密着工法、絶縁工法の3種類が存在します。

2つ目は、シート防水です。
シート防水は機械固定法を用いる塩ビシート防水、密着工法を用いる塩ビシート防水、ゴムシート防水の3種類に分けられます。
機械固定法は価格は少し高くなりますが15年以上メンテナンスが必要なく、耐久性が高いことが特徴です。
また、密着工法とゴムシート防水の価格はともに4000〜5000円程度です。

3つ目は、アスファルト防水です。
アスファルト防水は15年〜20年程度の耐用年数があります。

しかし、5〜8年ごとにメンテナンスが必要になります。

4つ目は、FRP防水です。
FRP防水の耐用年数は10〜15年程度ですが、価格は5000〜7000円と少し高い傾向がありあります。

□ウレタン防水とは?

ここからは、ウレタン防水の3種類の工法に関して詳しく説明します。

1つ目は、通気緩衝工法です。
この方法では、まず既存の防水層を撤去します。
ウレタンの吸い込みを止めるプライマーを塗布した後、下塗り材を塗ります。

そして、補強用のガラスクロスを貼り、ウレタンの強度を高めます。
その後屋上のドレンを防御したら、床面以外の部分にウレタンを塗布します。
通気緩衝シートを床全面に貼り付けると完成です。

さらに、ウレタン樹脂を塗布することで厚みをつけます。
また、トップコートを塗布してポリウレタンを紫外線から守ることも忘れないようにしましょう。

2つ目は、密着工法です。
密着工法を施工する際はまず、密着性を高めるためにホコリを取り除きます。
その後樹脂モルタルで補修し、床材とウレタンの密着をよくするプライマーを全面に塗ります。
そして、ウレタンを2度塗りして厚みをつけ、最後にトップコートを塗ると完成します。

3つ目は、絶縁工法です。
この工法では最初に、絶縁シートを貼り付けます。
シートを貼り付けた後は、ウレタン防水を敷きます。
そして、トップコートを2回塗ると完成です。

□まとめ

ウレタン防水に関して解説しました。
防水工事の内容について知ることで、実際の工事がイメージしやすくなったのではないでしょうか。
防水工事に関してお困りの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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