シーリングの役割とは?外壁のシーリングに現れる劣化症状も解説します!

query_builder 2022/07/27
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みなさんは外壁材の間に充填されるシーリングの存在をご存知でしょうか。
この記事ではシーリングの役割と代表的な劣化症状をご紹介します。
シーリングの特徴を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。



□外壁のシーリングの役割とは?


シーリングの役割には、「クッション」「雨水の侵入を防ぐ」「建材の固定」の3つがあります。
それぞれの役割をご紹介します。



*クッション


シーリングには、外壁や窓サッシなどの建材同士がぶつかり合うことを抑制する、クッションのような働きがあります。
サイディングボードは硬くて薄いため、温度によって膨張したり収縮したりします。
そのため、地震が発生して負荷がかかると、ひび割れが起こってしまうのです。
シーリングは緩衝材の役割をして、サイディングへの負荷を軽減します。



*雨水の侵入を防ぐ


サイディングやALCのような、複数のボードやパネルを組み合わせている外壁では、どうしても隙間ができてしまいます。
それを放置していると、雨天時には室内に水が侵入し、住まいの寿命が縮んでしまうでしょう。
これを防ぐために、シーリングを充填します。



*建材の固定


屋根工事では、屋根の棟板金(むねばんきん)が飛んでいかないように釘で固定します。
その際に、シーリングを釘の打ち込み場所に充填して、接着剤としての役割を与えることがあります。


□シーリングの劣化症状をご紹介します!


シーリングに現れる劣化症状には何があるのでしょうか。

1つ目がひび割れです。
シーリングが紫外線や雨水の影響を受けて劣化し、弾力性が失われた結果、家のゆれについていけなくなってひび割れが生じます。
放置していると、雨漏りの原因になりますので、発見したらすぐに修繕を依頼するようにしましょう。

2つ目が破断です。
ひび割れがさらに進むと、破断という現象が発生します。
これはひび割れが大きくなり、穴が空いている状態です。
侵入してくる雨水の量が多くなるので、見つけたら早急なメンテナンスが必要です。

3つ目は肉やせです。
シーリングに弾力性を与えている可塑剤が表面に溶け出し、シーリングの厚みが薄くなります。



□まとめ


今回は、シーリングの重要な役割と代表的な劣化症状をご紹介しました。
シーリングのメンテナンスを怠っていると、住まいの快適性が失われてしまうため、メンテナンスを行ってくださいね。
当社はお客様に寄り添った対応で外壁塗装や屋根塗装を承っておりますので、ぜひご相談ください。



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