外壁塗装の耐用年数は?塗料別、外壁材別にご紹介します!

query_builder 2023/03/27
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雨漏りや家の劣化を防ぐために定期的に行う必要がある外壁塗装。
前回の外壁塗装から年月が過ぎたと感じる方は、次はいつ塗り替えるべきなのか気になるのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装の塗り替え時期の目安となる耐用年数について、塗料別・外壁材別にご紹介します。

□外壁塗装の耐用年数を塗料別にご紹介!

1:アクリル系塗料

耐用年数は、3年から8年です。
現在はより耐久性に優れた塗料が開発されたため、あまり使用されなくなりました。

2:ウレタン系塗料

耐用年数は、5年から10年です。
アクリル塗料よりも耐久性に優れていたため、シリコン塗料が開発される前はよく使用されていました。

3:シリコン系塗料

耐用年数は、8年から15年です。
価格に対する耐久性がウレタン系塗料よりも優れており、現在最も外壁塗装に使用されている塗料です。

4:ラジカル系塗料

耐用年数は、8年から16年です。
価格はシリコン系塗料とそれほど差はなく、耐久性はラジカル系塗料のほうがやや優れています。
ただし、近年開発されたばかりの塗料であるため、まだあまり浸透していません。

5:ピュアアクリル塗料

耐用年数は、15年以上です。
アクリル塗料の純度を上げたことで耐久性を高めたこの塗料は、防水性にも優れています。
ただし、費用が高額で汚れやすいという弱点もあります。

6:フッ素系塗料

耐用年数は、15年から20年です。
初期費用は高額ですが、耐久性の高さを考慮して長期的に見ると、コストパフォーマンスに優れています。

□外壁塗装の耐用年数を外壁材別にご紹介!

今回ご紹介する外壁材は次の3つです。
・モルタル壁
・窯業系サイディングボード
・金属系サイディングボード

モルタル壁の耐用年数は、30年程度です。
また、メンテナンスは10年から15年に1回必要です。

窯業系サイディングボードの耐用年数は、30年です。
外壁材の中でも定期的なメンテナンスが必要な種類で、その頻度は10年に1度です。

金属系サイディングボードの耐用年数は、40年程度です。
ひび割れや水の染み込みなどの劣化症状が発生しないため、メンテナンスの頻度はそれほど高くありません
モルタル壁と同様に、10年から15年を目安にメンテナンスを行いましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装における塗料別と外壁材別の耐用年数についてご紹介しました。
外壁塗装の頻度は使用する塗料や外壁材によって大きく異なりますが、いずれにしても10年を目安にメンテナンスが必要です。
外壁のメンテナンスを検討される際は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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